パジェロでGO! − 林道レビュー −
2003/03/22 更新

林道 炭焼平山線 走行記



走行日 コンディション
2003.02.23
曇り、ときどき雨
完全舗装の九十九折れ道
ただし、清水市側は落石多い。
走行距離&ゲート アクセス
16.6km
ゲートなし。
静岡市側は国道1号線静清バイパスの”瀬名”または”鳥坂”を
下り、県道201号(平山草薙)線、通称”竜爪街道”を北上。
清水市側は国道52号線の”但沼”を興津川沿いに県道75→196号
と大平方面へ。西里の集落”やすらぎの森”の看板を西に進む。
メモ
静岡市側の稜線には2箇所ほど”富士見台”があり、晴天時の眺望に期待。
清水市側は黒川沿いにハイキングやデイキャンプ向きのポイントあり。
また、新緑や山桜が美しそう。



静岡市側の起点

地元では竜爪山&文珠山への登山
アクセス路として利用されている。

前方にはこれから登る山がそびえ立つ。
ここから林道!!

一般車両の通行は禁止。
しかし、穂積神社や登山に向かう人々
の車が多く進入していく。
路面は全舗装でセダンも多く通行する。
旧登山口

九十九折れの道を少し登ると、
起点から1kmほどで鳥居が見える。
数台分の駐車スペースと
”長寿の水”なんて水汲み場がある。

旧道は結構険しいみたい。熊にも注意を!
遠く駿河湾を望む!! ハズが〜...

しかし、ちょっと走っただけなのに
ずいぶん山深い感じの眺め。
唯一、迷いそうな分岐

旧登山口から少し登ると
『この先、行き止まり』の看板!
どっちが行き止まり?と迷う...
ここは直進しましょう。
(写真では右側の道を行く。)
途中、”富士見台”や”新富士見台”と
展望台の立て札がある。

地元の有志によるものらしい。
展望台といってもなんの設備もない(^^;
しかし、眺望は良さそう!(この日は一面霧。)

程なく、穂積神社に到着。
ここからの登山者も多いようで、
神社には駐車車両多数。
林道開設記念碑

同所には開設記念碑が道端にある。
昭和60年度の公共林道開設事業
によるものらしい。

【起点より7.6km】
フォッサマグナ露頭

穂積神社から3.5km、静岡市の起点より11km。
糸魚川・静岡構造線、
いわゆるフォッサマグナの露頭がある。
義務教育(小学校?中学校?)で
勉強したような??断層がむき出しに!!

【写真をクリックすると、断層の写真を表示。】
これこそが日本列島を2分する!!
”かのような”断層な訳で、
こういうのは好きな人は好きかも...

詳しくは写真をクリックして
説明を読んでみてくださいな。
黒川の清流

この時期はちょっと寂しい感じ。
しかし、春の山桜や初夏の新緑、
もちろん夏の避暑や秋の紅葉
なども楽しめそう。
清水市側には
ピクニックポイントも点在。

こんなウッドテーブルなんかが
2箇所ほどにある。
お弁当やティータイムをゆっくり楽しみたい。

しかし、心無い焚き火の跡が残っていて
なんだか悲しい気分に(T_T)

【清水市側起点より約1.5km】
清水市側の起点

市営 黒川キャンプ場の脇が
清水市側の起点となる。
こちら側は一般車通行止めになっていない。
ただし、落石やスリップ、走行スピードの
注意が必要との警告がある。
清水市営 黒川キャンプ場

知る人ぞ、知る!無料のキャンプ場
清水市役所経済部農地森林課(0543-54-2190)
に予約・申請手続きが必要。
利用月の2ヶ月前から予約開始。
シーズン中は大変にぎわうらしい。
やすらぎの森

キャンプ場の近くには温泉施設や
地域振興施設(売店・食事処)、公園がある。
やすらぎの森の案内看板

黒川沿いにウォークボードや水車、竹林など
家族でのんびりくつろげる設備がある。
西里温泉『やませみの湯』

公営の日帰り温泉施設
内風呂と男女各3槽の露天風呂があり、
お茶や竹墨、薬草などの変わり湯を
楽しむこともできる。
休憩室や食事処もある。
泉質は銅や鉄分を含む塩化物泉
2時間500円、1日800円。
清水側からのアクセス

県道196号(大向富沢)線を大平方面に進み、
『やすらぎの森』の看板を西に向かう。
『やませみの湯』の看板もある。

といっても、直進の道の方が細く、
道なりに行こうとすると
自然に林道方面に行ってしまう。



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